メイウッドのフォーカシング

人が悩みや苦しみを感じる時には、頭で考えていることと心で感じていることが一致していません。
不一致が大きくなると、それが心身症として身体症状に出たり、神経症として現れたりします。
身体は頭よりも心と親和性があるので、身体の中の声に耳を傾けることで自分の心を知り、大事にすることが心身の健康を取り戻すために効果を持ちます。
フォーカシングはそのための有効な技法です。

呼吸を整えてリラックスしてぼんやりと身体の中に注意を向けていると、何らかの感覚を感じ始めます。
例えば、胃の辺りが熱い感じ、とか、のどが絞め付けられる感じ、とか。
この感覚のことをフェルト・センスと呼びます。
フェルト・センスと共に何らかの感情が出て来たり、イメージが浮かんだりすることもあります。
フェルト・センスをじっと感じ続けるうちに、時には、フェルト・センスと対話を重ねるうちに、感じられる体感覚が移り変わって行きます。
この変化をフェルト・シフトと呼びます。
フェルト・シフトが起きると、心身のエネルギーがマイナスからプラスの方向へとシフトし、楽になった感じを得たり、何らかの気づきを得たりします。

フォーカシング体験談